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水性演劇部2/17の感想

  • 執筆者の写真: 匿名
    匿名
  • 2月22日
  • 読了時間: 2分

まちこさんのプラスチックボード、体がよく動いていて面白かった

髙山さんのシンガポールの囚人役も本物みたいだった

「あれ?」という違和感があり、少し怖さを感じた

知らない人が急に現れたからか、その囚人のような人が苦手だからか


演劇などの舞台鑑賞は大人のほうが楽しめる

イメージの引き出しが多いから

何もないスペースでも「放課後の教室」と言えば放課後の教室に見えるし

「宇宙船の中」と言えば宇宙船の中に見える

逆の方向で言うと、今日の参加者は前澤さん以外、おそらく初対面でしょうが

初対面とは認識できていない

過去に出会った人物のイメージを加工して再生している割合が多く

その人をちゃんと見れていない

(○○に似た人、○○よりもちょっと目が細い、のような認識をしている)

もし初対面だと認識できれば気楽に話し合えず

子どもが知らない人に初めて会ったときのような反応になると思う


もし、有名な賞を受賞した写真家さんだよ、役者さんだよと紹介されれば

さすが素晴らしい写真だ、演技だとなってしまう

短歌の会の話に通じる

歳を取ってきて世界がイメージで覆われて、リアルとの接点が狭まっているのが気になる

(初めて行った土地でも、ここの駅は▽▽に似ている、あの建物は××を大きくしたようだ、のような認識をしている)

でもそれが「幸せ」なのかも知れない


舞台は完全にイメージの世界

たまに観客に直接話しかけるなどリアルを使った演出もあるけど

効果的なものはまだ知らない


読み返してみて、髙山さんの囚人役は髙山さん以上にリアルだったんだ

突然現れたことへの違和感、常識的な人ではないかもという警戒感

 
 
 

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